(7)気伯健康法(リラックス禅) 第7週目
この姿勢は寝る姿勢、椅子に座った姿勢、座椅子に座った姿勢どんな姿勢でも
構いません。 自分が楽となる姿勢で行って下さい。
軽く目を閉じ、両肩を軽く引き上げ、即落として「両方の手足が重たいなあ」と
(3回)心の内で唱えます。
この重たい感じとは、ゆったりと肩、手に力が抜けてゆったりとしている感じに
なっていることに意識を集中します。 感じられなければ両肩をもう一度両肩が
耳に触れるぐらいに引き上げてから力を抜いてください。
足が重たく感じるためには、膝あたりを少し動かしながら、「足が重たいなあ」
と唱えていきます。
続いて「両手が温かいなあ]3回心の内で唱えます。そして両手が温かいかを
感じていきます。もしその感触が掴めなければ、両手を擦り、其の感触に集中
していきます。
「両方の手足が温かいなあ、両方の手足が温かいなあ、両方の手足が温かいなあ」と心の内で唱え
足先に気持ちを集中します、温かく感じられなければ両足で互いに擦り、温め てみてください。
じっと静止して、身体を動かさずに行うことが理想ですが、
はじめは、温かいなあと唱えてから、摩擦し温かくなるように大いに動かしてみましょう。
その摩擦した感触、温かさに集中します。
次に 「心臓がゆったりと力強く打っている」 「心臓がゆったりと力強く打っている」
「心臓がゆったりと力強く打っている」
身体全体がゆったりとくつろいでいることを感じます。
「ゆったりと体全体がくつろぎ、心身共にリラックスしています、気持ちが非常に
落ち着いて良い気持ちです。」とゆっくりと2回ほど心の内で唱えます。
次に皆さん自身が一番リラックスするイメージを浮かべてください。
例えば風呂に入っているイメージを描きます。
旅行に行ったとき、露天風呂に入ったとき、外国へ行ったときの風景、日本の風景で
落ち着けた場所、壮大な富士山を見ると落ち着く人はそのイメージを描き
一番りラックスできる場を決めてそのイメージを1分から2分イメージしましょう
一つ決めましたら其の同じイメージを毎回描いてみましょう。
非常に落ち着いているリラックス禅の時に描いたイメージを昼間、目覚めている時に描いてみると、
即落ち着きリラックス状態になり、頭脳がアルフアー波を出すように習慣ずけることです。)
其の後
[これから5つ数えると気持ち良く眼が醒めます」と心の内で唱えて
「一つ、二つ」と数え、
「これから三つと数えると体全体に力がよみがえって元気よく目が醒めます」
と思い、
「 三 、四、 五 」と数え「気持ち良く目が覚めました」と宣言して目を開けます。
そのあとは両手で顔を摩擦します。 1回の所要時間は6、7分程で行います。
一日に仕事の合間に、電車の中で、食事後に目を開けたまま1点を見つめてやっても
気分転換、やすらぎ、癒し効果があります。((普通は目を閉じます)
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